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2020.03.08

北海道の、緊急事態宣言

知事の宣言後2回目の週末。

 北海道の事例、法的根拠に基づかない行政判断による「緊急事態宣言」に批判的な向きもあるようです。お上の独裁に繋がってゆくのではないかとの論調で。。

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自分は法律に基づかない宣言だからこそ、意義がある、と考える派です。行政が道民に大きな物差しを示し、道民は法律に基づかない宣言を基準に自由な判断ができる。そして、法律に基づかないということは、予算の根拠もないですから、道の補償・支援や補助などは期待できないわけです。

そんな条件のもと、一定程度の規律の中で全体が良い方向に進めば、道民は全国に好事例を示すことができますが、反面、知事は自分の言動に大きな責任を負っています。感染の拡大を最小限に抑えるための大きなベクトルをはっきり示した知事の勇気を、今は讃えたい。

もっとも、「宣言」の根拠などの情報発信不足はまだ否めないとは感じているし、自由な判断の中で自分の生活より社会的な危機管理を優先させギリギリの日々を送る個人事業主への配慮は完全に不足している、そのことをどうしようとしているのか。そこの説明は皆無と言え、今後の動きを注視したいと考えています。

一方、国で進めようとしている法的拘束を作る動き。「緊急事態条項」?これは真逆のものであり、北海道知事の進めるスタンスと同列に考えるのは本質的に違います。法で縛るわけですから、お金の担保は発生させることができますが、国民の権利を著しく強制的に制限できるものになります。得意の閣議決定のあと、野党も巻き込んで成立に向けて動いているようですが、極めて危険な方向性ではないかと個人的にはコロナそのものより強く恐れています。

 

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