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2014.05.06

思わぬ戦慄で緊張する

5月6日(火曜日)
 夕方、まどろむ場所を探し、なんとなく 函館蔦屋へ。
 客は引き潮モードでスタバへも待つことなく入れた。

 読みかけの本を持ってきた。
 たっぷりのコーヒーを楽しみながら、以前、ここで買った黒のブックカバーをつけた文庫本を手にする。

 沈まぬ太陽」第3巻
 
 ブックカバーの栞のページを開け読み始めた。
 なんと。

 御巣鷹山へ衝突するボイスレコーダーの記録を再現するページからいきなり始まった。
 後部圧力隔壁が破裂する音に始まる、凄惨な記録。
 そして、事故後の捜索活動の記録。

 生々しさに、体が緊張、息を呑む、時折戦慄が走る。
 ゆったりしに来たのに、何やってんだ、俺。
 と思いながらも活字から目が離せない。何度も同じページのを行ったりきたりしながら、先へ進む。

 迫力の記録だ・・・・・。

 ここに至る、1~2巻の伏線、おそらく以前ここにも書いたとは思うが。

 誰かの名誉とか、体裁とか、旧態依然の慣習とか、会社の成功だけに重きを置き、経営者が、労働者の思いや本当に大切なものに蓋をし、物事を強引に前へ進める。
 それが、当たり前になっていくと、結果、会社は予期せぬ重篤なダメージを負い、社会的にも凋落、多くの尊い命までもが犠牲になるような大事を引き起こす。

 理性的なリスクマネジメント力が、何故かそこでは決定的に欠如してしまう姿。
 傷口が最小ですむ段階で、想像力を働かせ、戻ればいい。トップが頭を下げればいい。ペナルティを受けるのも、早い段階なら一部のトップで済ますことができるのに。
 組織が、変な体面を最重要視さえしなければ、防ぐことができるのに。

 今、このタイミングで自分にこの小説を読ませたのは、何者だろう。何故だろう。
 道に迷いかけ、しっかりした道標が必要なこのタイミングで。

          * * *

 昨日録画した「楽器1」演奏(iPad動画)に「楽器2」を被せ、iPhoneで併せて録画撮り。

 「楽器2」即ち、尺八はまったく持って技量不足で「なんちゃって演奏」にしかなっていない。聴くほどに情けなさが募るがまあ、シャレということで、up。

      

          * * *

去年の5月6日 18時過ぎ、やっと太陽が

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