« 東日本大震災から1年 | トップページ | 粘るインフル »

2012.03.12

『大人の流儀』読んだ

Otonanoryugi3月12日(月曜日)

 『大人の流儀』 著:伊集院静 / 講談社
 
 「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」

 って、なんとなく解ったようなこと書いてるけど、そんなのわざわざ本で言わなくても当たり前だろうよ。

 何か得るものはないかとちょっと期待して買って読んだが、正直、大したことなかった。
 ただのオヤジが、やたらと銀座通自慢しながら、持論を展開するだけ。何となくそれらしいことをそれらしく言っているようでまるで含蓄もなく。
  頭が固くなってきているオヤジが、頑固さ丸出しで世相を斬る的な。俺はそう考えてるが何か文句あるかと開き直る文体のオンパレード。
 まるでこのBlogのレベルと変わらないじゃん、これじゃ;;

 さだまさし氏の爪垢でも煎じて飲んでみては?と言ってやりたいよ。よくこんなんで作家などやっていられるものだ。そこまで言わなくてもいいか。
 まあ、作家としての才能は全然別物なのだろうけれど。エッセイはやめておいたほうが良さそう。
 もともと雑誌連載のを編纂したらしいから、なおさら下世話ちっくなイメージになっているのかも知れない。 

 決定的だったのが、タバコのみの話題のところ。NAOMIが思う“嫌なタバコのみ”の典型がここに出てきたのだ。
 どんな良いことを言っていても、自分が大好きでやめられないタバコの話しになるととにかく理屈をこねくりまわしてタバコのみを無理矢理正当化する。最後は「俺が買い支える」と開き直る。このくだりはいただけない。

 「あ~あ、何だかなぁ。こいつもこの部類だったか・・・」と大々幻滅してしまう。

 「大人の流儀」という折り目正しい著作のタイトルに謝罪してほしいとさえ思う。

 ・・・と酷評してしまった形になったが。
 自分の中での勝手な伊集院静イメージとのギャップがあり過ぎたしな。ま、この人はほとんどこれを洒落で書いたんだと解釈すればそれもありなのかな。
 あの、夏目雅子さんが一時は見込んだ方なのだし、人としては良いところもたくさんあるに違いはないのだ。

|

« 東日本大震災から1年 | トップページ | 粘るインフル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『大人の流儀』読んだ:

« 東日本大震災から1年 | トップページ | 粘るインフル »