« 情けない週末 | トップページ | 五稜郭キャンドルづくりⅡ »

2012.01.14

冬フェスキャンドル作り

1月14日(土曜日)
 昨夜は吹雪の岩内町を19時半に出発。酷い吹雪は長万部町まででそこから南は穏やかな冬の夜道でした。
 
20120114__006 今朝。青空も見える穏やかな休日。朝一で部活の娘を高校まで送ります。センター試験初日で道路の混雑は覚悟でしたが、全然普通。混雑はもっと早い時間だったのか。何しろその足で高校すぐ近くの中央図書館駐車場へ。
  9時に車を停め歩いて五稜郭タワーへ向かいました。

20120114__007さあ今年もやってきました。一年が早い。冬の道南を暖かい灯火で飾るワックスキャンドル(のフレーム)作りが例年行われるこの時期。去年も冷却用の積雪は結構ありましたが、今年もそれに劣らぬくらいの雪と寒さ!

20120114__004 タワー正面では既にキャンドルワックス溶かし部隊用の仮設テント設営が終わり、ガスコンロのセッティングが始まっています。アトリウムに入るとブルーシート敷きやテーブル設営が始まっている。

 いつものコア・スタッフさんにご挨拶し、今日は先ほどの屋外仮設テントにてワックス溶かし部隊に入隊することにしました。華やかな20120114__003(?)表舞台で観光客のみなさんに牛乳パックでのキャンドルフレームの作り方を伝授する役回りも大切ですが、近年、裏方に行けば行くほどの大変さというのも認識してきました。
 表舞台は後進に道を開くとして、今回は裏方に少し近い作業部隊に就いてみたのです。

  写真のようなオイル缶の中に去年使用済みのワックスフレームを粉砕しただけの「再生材料」を入れ、ガスコンロの熱で温め、混ぜながら溶かす作業。自分はかき混ぜ棒でただただ混ぜるだけの「混ぜ混ぜ係」に成り行き上なってしまい、「材料投入係」が入れる材料をムラ無く溶かすために、お昼どきまでひたすら混ぜ混ぜしていました。
 20120114__009_2足下からシンシンと冷たさが襲うのですが、靴下2枚重ねで対応していたので何とか耐えられました。

 溶けたワックスは、専用デカ鍋にひしゃく代わりの小鍋を使って移し替えられ、デカ鍋は「運搬係」によってアトリウム内の電気コンロの上まで運ばれます。そこで「こしこし係」によって不純物が取り除かれ、電気コンロ上のデカ鍋には良い感じのドロドロワックスが20120114__001溜められるのです。
 そこで、「入れ入れ係」がしゃもじを使って空の牛乳パックの所定の線までワックスを入れ、「閉じ閉じ係」が牛乳パックの口をガムテープでガッチリと塞ぎます。 

 こうしてできたものを、観光客や地元の方やスタッフの皆さんがクルクル回し、時20120114__005には屋外に出て雪を使って急冷させたりしながら牛乳パック内に満遍なく同じ厚さでワックスが固まるまでクルクルを続けます。
 人肌くらいの温もりで少し柔らかめのワックスのうちに牛乳パックの上部をカッターにて切り落とし、再度カチンコチンになるまで水や外気に曝して冷やした後、皮をむくように牛乳パックをはぎ取ると出来上がり!
 クルクル回す本数はこの作業の習熟度によって1本~20本クラスまで色々。ベテランは20本を一気に雪の上に並べ、焼き鳥をひっくり返す要領で満遍なく回す技を持っています。

20120114__008 このあとはこれも裏方さんに近い「ドリル係」の技術でフレーム底にキャンドル径とほぼ同じ直径の穴が開けられ、そこへキャンドルが挿入されて初めて一つのワックスキャンドルが完成するのです。

 今日は1千本が目標。明日と来週3回で今シーズンは5千本のワックスフレームを製作することになっているようです。自分がいた午前中で4百20本ほど出来ていましたから、最終的に1千は達成できたと思います。

 ・・・というのも・・・・
いつものスタッフ用まかないご飯。これはおにぎり、漬け物、卵焼き、サラダ、そして温かい豚汁等々なのですがとんでもなく美味しい。これが目当てと言われても仕方ないほど。なんせ、これをおいしく頂いてから、そこで失礼してしまったのです;;

 午後からは久々の尺八稽古への参加でした。直接会場へ向かうと丁度始まる少し前に到着。
 岩内では満足な練習をしていないため、集中してこの時を頑張ります。師匠達の素晴らしい尺八を耳に焼き付け次回までの練習のエネルギーとしなくてはなりません。

 後半は民謡の先生達が尺八や三味線などの素晴らしい演奏をバックにこれまた素晴らしい声を聴かせてくださいました。本当に、贅沢な贅沢な時間・・・。

 今回はこの2大イベントのために帰ってきたようなものです。
 風邪が長引いて咳が止まらないなど体調は万全ではなく、精神的にも少し滅入ってきているこの頃ですが今日は大満足な休日の一日を過ごすことができました。

 夜は知人のライブや、木古内のみそぎ祭りのみそぎ行列や、久しく行っていない亀しょう参りなどなど、色々と行きたいメニューはあったのですが、心身調不良につき、安静にしてました。とほほ。

|

« 情けない週末 | トップページ | 五稜郭キャンドルづくりⅡ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 冬フェスキャンドル作り:

« 情けない週末 | トップページ | 五稜郭キャンドルづくりⅡ »