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2011.02.18

金森ホール シャンソンショー

2月18日(金) 
 水織ゆみという方のシャンソン・リサイタルに行き、堪能してまいりました。
 半分、演劇が入っていて、その中で物語の中の台詞風に歌を唄っていくという感じ。ミュージカル的。バンドはなく、バックはピアノ演奏だけです。

 導入は場末の飲み屋のママさんの和装出で立ちで登場し、舞台上のセットとなっているカウンターの椅子席2つには会場から男女をチョイスして引き上げ、いかにもバーの中の雰囲気を醸し出す。なかなか楽しい演出です。

 その後も、衣装を変え設定を変え唄は進むのでありますが、人生の機微を織り込んだ、いかにも歌詞を聴かせる感じの曲ばかりで、楽しいおしゃべりの中にもほろりと泣かせるような台詞・歌詞などもあり、歌い手さんの人生の深さや、シャンソンスタンダードではシャンソン自体の奥ゆかしき性質がじわりと感じられました。

 ピアノ演奏者、豊嶋裕子さんという北海道でも有名なピアニストだそうですが、実に味わい深い良い演奏をしていました。このリサイタルの半分以上はこの方のピアノ演奏の良さで成立していると感じた次第。

 その他、泣けたのは「ちーちゃん」と呼ばれていた水織さんのお付きの女性。普段は表舞台には登場することがないとのことでしたが、今回は正装で舞台上へ登場し、日本の古き良き唱歌などをハモリで聴かせてくれました。「羽生の宿」というのがすごくよかった。「ふるさと」なんかも素晴らしいハーモニーでした。「スカボロー・フェアー」は相当難儀していたようですが、それでもじわりと聴かせてくれました。

 全く知らない、予備知識もなしで行った水織さんのシャンソン・リサイタルでしたが、お代4,000円はなかなか生きたのではないかと思ってます。

          * * *

去年の2月17日 3%の快楽と2%の実益と・・

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