« My携帯治るも・・ | トップページ | Fへようこそ!歓迎!! »

2010.12.08

銀幕デビュー

12月8日(水曜日)
 昨日は「大雪」。今日はJOHNの命日そして。
 
Dscf07031『海炭市叙景』。
 本日、定時退庁日ということでさっさと帰宅し、シネマアイリスでの一番遅い19時15分からの上映にて鑑賞してまいりました。函館では全国に先駆け、先行上映しています!

 自分は道南で育ち、函館近郊に住む者。道南気質の空気中に住み、良きにつけ悪しきにつけ、それを知り尽くしている生粋の田舎者の一人と自負します。 
 そして、『海炭市叙景』の小説を映画に先立って読みました。映画のシナリオよりは細かな設定・背景を知っているし、映画では登場人物のセリフに出てこないですが人々の心情が小説ベースで判ってしまっています。
 さらには。仮にもエキストラ出演したり製作スタッフに知人がいるなど、“細く”ではありますがこの映画との直接的繋がりも多いのです。

 このように、どう考えても「ひいき目」に見てしまう材料満載での映画鑑賞となっています。
 実際、暗さが基調となっている地味な5つのオムニバス的物語の連続であり、観ているほうは感情の大げさ起伏も起きない系、何てこと無い系・・なのですが、とにかく味わい深い良い映画だと感じてしまいました。系統は全く違いますが、雰囲気がまるで「バグダッド・カフェ」みたい。
 いや、もっと起伏がないかな。それでも「良い」と感じてしまいます。

 ですから、土地にも映画にもスタッフにも全く関係せず、小説も読んでいないような方がこの映画を観たとき、何をどう思うか是非知りたいし、自分もそんな純粋な(?)立場でこの映画を鑑賞してみたかった思いは結構あります。

 原作では比較的暗いイメージが漂う物語。映画ではどんな風に終わるのかも見物でしたが、Lastシーン、なるほど、こんな場面で終われば ここに住む人々やこの街自体の未来にかすかな希望が見いだせるかなぁ と感心。このアイデアはいいですね。

          * * *

 全く別の見方として、今から9ヶ月前の平成22年3月7日、自分がエキストラで参加した「まだ若い廃墟」の海炭ドック労働組合員のざわめきのシーンがどんな具合に編集され盛り込まれてくるのかという楽しみがありました。(記事「体験。『海炭市叙景』)
 果たして、それはとても重要なシーンとなっていて、実に感慨深いものがありました。映画の映像として、或いは映画の中のTVニュース映像として折に触れ何度も使われていて、オムニバス的な物語同士を繋ぐ大事な役割を果たしているのでした。

 自分自身は、上階の窓から屋外のシュプレヒコールを苦々しく見つめる海炭ドック組合執行部or海炭ドック経営陣? 組合員役の間におまけのように呼ばれて参加したあのシーンが、約1秒間とはいえ、いい感じで本編に使われてました;;

 またその直後の会議室でのシーン。
 組合執行部が会社側に言いくるめられて解雇条件を呑んだという意味を持つ社員宛文書をみんなで苦々しく読み、不満が沸々を沸き上がるのを抑えられなくなってゆくというシーン。
 左から右にゆっくりとパンする映像。左端の方に座っていたため、5~5秒は画面の端から端まで映っていました。

 まったくミーハーな見方ですが、あんな形で参加できたことで、こういった楽しみも付加され、より一層楽しむことができました。エキストラ参加のお声がけしてくれた地元スタッフに感謝です。

          * * *

去年の12月8日 Double Fantasy 

|

« My携帯治るも・・ | トップページ | Fへようこそ!歓迎!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 銀幕デビュー:

« My携帯治るも・・ | トップページ | Fへようこそ!歓迎!! »