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2010.11.01

西部地区散策その2

11月1日(月曜日) 
 今回の散策企画は周り順番と時間の関係で、個人的にも巡ったことのない「西部地区の西部」中心とした、どちらかと言えばマイナーな観光名所巡りとなりました。そのため、かえって新鮮味があり勉強になったこともありました。では中盤~終盤のレポート開始です。

          * * *

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 電車通りからホテルウィングホール=北島サブちゃん記念館を右折して海側へ。最初に現れたのは『東浜桟橋(旧桟橋)』。かつて、近海の漁船やカムチャツカ行きの汽船がついたそうです。今はモニュメント的に夜になるとライトアップされ、BAYエリアの名所となっています。しかし、欄干手すりへのおびただしい落書きにはげんなりしました。日本のガキ共の道徳観や知能レベルの低さを露呈してるようで、恥ずかしい限り。

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 そのすぐ脇に古い小さな墓石のように鎮座しているのは『道路元標』。かつての札幌本道の起点となった場所とのことで、起点→基点から、ここへ続く坂の名前が「基(もとい)坂」と命名されたそうです。実際は少し坂とずれてますが。

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 また、目と鼻の先にあるのは『北海道第一歩の地碑』。これも北海道玄関口として第一歩を記念するという趣旨であり旧桟橋と深い繋がりを持つ持つモニュメントです。シロクマと碇(いかり)の巨大な置物は自分としてはあまりセンスが良いとは感じられず、桟橋が残されてるんだし こんなの無理に作らなくても良かったのではないかと思われ・・。

 『海上自衛隊基地隊』(旧税関)建物前からまた陸に向けて歩きます。基坂の上に元町公園を望みながら一度電車通へ戻り左手に『函館北方民族資料館』。入館料がかかるので中には入らず、電車通りと並行に道路を渡ると『相馬株式会社』の緑な建物。
 大正3年建立、大火を免れたルネッサンス形式の建物とのことですが、現役で使われてるそうです。
Dscf05981 少し歩いてまた海岸べりへ。MOSSTREESの駐車場のあたりから水際に鎮座する『新島襄海外渡航の地碑』。言わずと知れた同志社大学創設者です。国外渡航禁止の時代に1864年、この地より新島少年は米国へ密航。10年間で多くを学び帰国したそうです。自分が生まれる約百年前のこと。

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 「緑の島」へのゲートを横目に海岸線と並行に歩きます。アニメにでも出てきそうな今にも崩れそうな豪快な廃屋があり、そして『函館郵便役所跡』函館臨海研究所を通過。

 
 本日のメニューにはなかったのですが、ふと海側を見ると、巨大な帆船模型が陸上においてある。模型というよりは実物大だから、本物の船?きっと近くに行けば案内標識があってその正体がわかるはず!みんな寒くて動きたくないため、ここはジャンケンで負けた者が船のところまで行ってうんちくを蓄え、みんなに教える役を担うこと、Tsuzukiという急造のルールで対応。
 若干女子1名が負け、小走りで船の元へ。5分ほどでまた走って戻ってきました。正体は『箱館丸』。そう言えば、はこだて検定にも出てきたし、野外劇のナレーションでも言ってたっけ!
 幕末に箱館奉行所の命により「続豊治」が大工頭取となって建造した西洋式帆船。日本で建造された初期の洋式船、スクーネル船ってやつだ。箱館奉行の交代とか測量とかに使われたそう。あらためて勉強になりました。

Dscf06031 そして『函館郵便役所跡』臨海研究所を通過。やがて道路の山側対面に『太刀川家』が見えました。レトロチックでいい感じ。この頃、みなさん相当冷えて寒くなってきていたため、『TACHIKAWA CAFFE』で一服Dscf06051することに。内装もレトロかつハイカラな民家の巨大なリビングの装いで なかなか落ち着きます。
 コーヒーやビールなどを思い思いにいただき、Dscf0606115:00~15:20、ゆっくりしました。


 
 温まって出発。電車通りに出て終点「函館どっく前」へ向けて歩きます。山側の並びにこれまた超レトロな外観の喫茶店発見(食堂かな?気にはなっても、時間がなく入れませんでした)。

Dscf06091 どっく前電停直前に『厳島神社』。ここでみんなでお 賽銭を投げてバンパンッ!!
 ちなみに、函館西部地区の決まった神社やお寺では「七福神」の各神様をテーマとして持っているところがあり、この厳島神社は「弁財天」です。昨日の前編でレポートしたJACSSの「恵比須神社」はもちろん「恵比須様」でした。「七福神」巡礼としてこれらの社寺巡りをする地元の先輩方もいらっしゃるとか。

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Dscf06101 ドック前から今度は山の方へ向け寺町通りを歩きます。弥生小学校を通過。『国華山高龍寺』の敷地内へ入り、あらためてその巨大さ荘厳さに圧倒されました。子供の行っていた「国の華幼稚園」の行事で来て以来かな。

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 そこを出ると『外国人墓地』はもうすぐそこです。中国、ロシア、プロテスタント、ハリストス・・と道路を挟んで各区画の中にひっそりとお墓たちがたたずんでいました。

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 さて、ここで、今日必ずやろうと目論んでいたことを実行に移すことにしました。それは、『外国人墓地で海を臨みつつ尺八を吹く』こと。ちょうど風が少しある夕方で寒くて人もいないため、決行!! 外国人墓地のお寺駐車場で函館湾を眼下に、カモメと波の音、ゆく漁船。念願の屋外尺八独奏。気持ちよすぎて涙が出てきました。しかしこの涙は残念ながら風が目に入って涙目になったものだと、いまでは冷静に分析できます。

 さあ、すでに16:30を回り薄暗くなってきています。戻る方向へ転換。

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 『称名寺』へ寄り、『鯨族供養塔』を見ては興味深いとにじり寄り、『旧ロシア領事館』は少し山の方へ歩く必要があるため決定を迷いましたが、結局はみんなで向かいました。玄関先のライトが如何にも「怪しい人侵入センサー」で点灯したかのような絶妙のタイミングで灯されましたが、実際は暗さの自動感知と連動しているもののようでした。

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 急いで駐車場へ向かいます。その途中、『旧函館区公会堂』。女性陣には必ずここでハイカラさんの貸しドレスを着てほしかったのですが、残念ながら、ギリギリで貸衣装の時間帯が過ぎていました。次回は絶対に着て貰いたいと思い、それを公約してもらい(?)、足早にライトアップされた教会群を横目でみながら既に暗闇と化した西部地区を歩きます。 
 そして遂に本日のスタート地点、FMいるか駐車場へたどり着いたのでありました。

 当初計画には入っていても今日巡り切れなかった「西部地区の東部」巡りについてはあらためて実施することとして散会いたしました。

 急造でネットから落としてまとめ上げた企画内容でしたが、何とか上手い具合にまとまり、みなさんにも満足していただけたようで、よかったです。

 本企画が日暮れまでかかったこともあり、非常に疲れたし、今日はrun休の日としました。おつかれさま~。

          * * *

去年の11月1日 あれから一年

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