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2010.02.05

『光の小径』in五稜郭公園

2月5日(金曜日)
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 五稜郭病院。12月24日に執刀してもらったオペの生保用診断書申請に行き、その足で函館芸術ホールにて2月14日に行われる市民歌舞伎『初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)第32回公演』のチケットを買いに。
 そのまま五稜郭タワースタッフ駐車場に車を停め、アトリウムに到着したらバッチリ予定どおりの集合時刻10分前。

 アトリウムは多くの観光客と『光の小径』スタッフで既に混み合

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い、そのざわめきがお祭りのワクワク感を首筋から脳幹へといざないます。
 先着のスタッフは当日参加者用のワックスキャンドルづくりを始めていて、挨拶もそこそこに、
「NAOMIさん、あちらのグループ、初めてだから作り方、ご案内さしあげて!」
とのお声がかかります。

 よっしゃ、やるか~!気合いを入れてテーブルへ。
 卒業旅行できているという関東方面の大学生女子4人グループ。こっちはキャンドル作りに慣れ親しんでいるもののやはり南の国からやってきた方々には全てが初体験。当たり前のことでも丁寧に説明してあげると、驚き、喜んでくれてこっちもやり甲斐がますます出てきてテンションも上がりました。

 このグループにはHNK函館放送局の取材クルーもくっついていて、珍しそうにキャーキャー楽しむ彼女達をTVカメラとレポーターが追っかけるという状態でしたので、指導員役としてのNAOMI、ますますいい気になっていきます;; 
 (この模様、18時からの全道ニュースと18時45分からの函館ローカルの2回、放映されてました)

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 最後に、写真を撮り合っていた彼女達に「撮ってあげるよ」って言ってハイチーズ!じゃ、函館の冬この後も楽しんで行ってね~バイバイ!と別れたあと。
 「おじさんおじさん、一緒に入ってくれませんか~」。

おじさんって誰のことかと思えば、自分のことでした。まあ、そうだわな。ちょっと不本意だが、世間的には合ってるもんな。
 (帰宅後に娘たちに話したら、「当たり前でしょ、『おじさん』以外、どう呼べってのさ」って・・・・

 そうこうしているうちに、

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今日の本来業務、キャンドルを五稜郭のお堀の外周に並べて行く作業が始まってしまっていました。16時20分。班分けのときからずっと居なかった自分は慌てて走ってお堀まで行き、一番近くの部隊に入れていただき、若干の風を伴う激しい降雪が続く中16時40分くらいでセット完了。一度アトリウムへ戻りました。

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 今度は中国系のこれも大学生くらいでしょうか、男子2人女子1人のグループがいらして、たどたどしくキャンドルづくりをしていました。横にいたスタッフの方が「英語できる人~!」とヘルプを求めていたため、自分は英語ができるわけではないものの、キャンドル作りの技術だけでも信頼性のあるものを持っていればあとはどうにかなる!と思い、ご説明を開始しました。

「どれくらいこれ(牛乳パック)を回していればいいのか?」「もういいか?」「今日は全部で何個のキャンドルを必要としてるの?」「それはもう用意できてるの?」「どこに並べるの?」
彼らの積極的な質問にたじたじしながら、たどたどしく、知り得る範囲での単語の合成とボディランゲージで何とかご説明。

『need more hard!』『into snow,it hard more fast』『Let's go, out that door 』『Verry nice!good!good!!』
『cut this Line,slow,slow,be careful・・』『if the sound more clear kon!kon!,it is ok!』
『we need one thousand&two hundred candle,today』『ok,ok,we complet it』『we set this candle ,round that park』・・・・

  
 おもてなしの気持ち“だけ”全開でのコミュニケーションは、何となく伝わったようで大きなリアクションも返ってきたり、不思議な一体感を覚えてました。お国はこの際関係ないよね~ みたいな。楽しかったなぁ(^^)
でも、こんな時に役立つ程度でいいから、もっときちんと言葉を喋れるようになりたい・・。

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 17時からはキャンドルに灯をともす作業が始まりました。またまた出遅れ、急いであとを追い・・。ますます激しい降雪、その中でもさっき自分達で置いたキャンドル群に一個一個確実に灯を入れては全体の通りがきちんと直線に近くなっているか確認し微P2055482修正しながらの作業です。

 それでも10分程度で自分達の持ち分を終えました。アトリウムへ戻りあとは19時半の撤収まで、たまに様子を見に廻る程度の体制となります。
 
P2055486 スタッフはタワーに上れるということで、今日は営業時間が延長されているエレベーターに乗って展望台まで。
 しかし、吹雪は止まず、せっかく灯したキャンドルの灯も一番近い辺しか見通せないありさま。お堀の内側は電球による装飾のためよく輝いて見えるのですが、蝋燭のほのかな灯りはまさに風前の灯火のよう・・これは少し残念でした。

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 18時半頃には一度見回りに。激しい雪で蝋燭の芯がしけってしまい消灯している。これにまた灯をともすのが一苦労。なかなか着火してくれないのです。
 そんな作業を50分ほど。アトリウムには、主催者側で用意してくださった温かい飲み物やバナナなどがあり、それを頂きながら息を吹き返してきたところで、19時半。撤収の時間が参りました。

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 この頃になるとすっかり雪も止み、最高の鑑賞条件になっているではありませんか。なんと意地悪なお天道様。
 段ボールを乗せたそりをひきながら淡々とキャンドルを回収し、20時少し前には「ご苦労様~!」で解散。

 幻想的なろうそくの炎は、見慣れたとは言え、とてもほんのりと気持ちが安らぎます。観光客の皆さまも本当に楽しんでいるようでした。
 今回で2年目となった「はこだて光の小径」。  
 小樽などに比べても小さく、地道な取り組みですが、じっくりと醸成し、続けていけたら とてもいい観光資源に育つのではないかと思います。 

 明後日2月7日(日曜日)は光の小径 函館山登山道でのお手伝い。明日土曜日は別部隊が実施することになっています。これも是非お近くにお住まいの方には参加していただければと思います。
 晴れた冬の夕暮れ、百万ドルの夜景とともに ほのかなキャンドルの灯はきっと素敵なきらめきを見せることでしょう

          * * *

去年の2月5日 伊達ハーフ参加募集

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