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2010.01.13

寒中みそぎ祭りin木古内

1月13日(水曜日)
P1135416  天保2年に始まったというこの伝統的な祭り(木古内町観光協会HPより)。
 荘厳な神事は脈々と受け継がれ、今の時代にも古式ゆかしき催しはそのまま残っています。

 一昨年、初めて見に行って虜になりました。その由緒正しさは道南でいえば江差町の、かの有名な姥神神宮渡御祭にも匹敵する、と言っても過言ではないのではないでしょうか。その上、寒中みそぎの方はひたすら雄々しい迫力があります。

P1135420  成人の日が15日固定でなくなって以来、1月13,14,15日で実施されるこの祭りは平日開催が多くなり、去年なども諦めたのですが、今年は勤務後に行っても十分間に合うことを確かめるべく、頑張って行ってみました。
 15日の昼に行われる「海水沐浴」こそは平日では休暇取らずには観られないものの、13日の「参籠報告祭」で実施される佐女川神社境内での「水ごり」や、大勢の見物客で賑わう14日の「水ごり」等の 見学は、函館くらいからならば勤務開けに自動車で向かっても間に合うことがわかりました。

P1135422 今回、現地でお会いした木古内町役場の方に
「こんな素晴らしいお祭りがあるのだから、もっと上手くPRし、公共交通機関とタイアップなどして観光客を呼び込むネタにすればいいのでは?」
と伺ったのですが、
「JRなど特別運行をしていた時期もあるが、(上記の曜日問題のほかにも)町全体の宿のキャパが不足していて、観光客を滞留させることができないことなどから、結局人を呼び込めず、今は運行をしていない」 
のだそうです。新幹線開業に向けては町としても色々な策を検討してはいるそうです。

P1135427 今日も、聞いたところでは、13日は(夜宮の様な感じで)、観光客はまだ極わずかなのですが、カメラマン(写真コンテスト参加の一般人含む)や報道クルーで既に宿が満杯状態とのことでした。
 実にもったいない。もっと多くの方々に見に来てほしいイベントです。

 特に、14日のちょうちん行列、もちまき、みそぎ口上、水ごりや15日の海中沐浴などは是非体験して欲しいと思いますねぇ。

 今回は明日は仕事の打ち合わせが遅くまであるため、13日とせざるを得なかったのですが、観衆は噂通り多くのカメラマン、TVクルーだけだったものの、「水ごり」自体は相変わらず荘厳で凛々しく、修行者である若者がふんどし一丁で長い階段を何度も往復し、張りつめるシバレの中(車の温度計では-6℃でした!)、全身に勢いよく冷水をかけ合い、かぶる様は観ていて胸を打たれるものがありました。

P1135429 ちなみに、左写真の女性は、今年初めて修行者の一人として参加することになった17歳の久保田少年のお母さん。辛そうな「みそぎ」の修行に我が子が耐え忍ぶ姿を見ていて、親として我が身を切られる思いを抱きつつも、たくましく育った息子の姿に喜びや愛しさがあらためて溢れ出したのでしょう。TVの取材に応えながら目頭おさえていた姿が印象的でした。これは後日予定されている特番も必見です!

 
 行って良かった。道南圏から遠くにお住まいの方々であっても、早くから泊まりを予定し宿確保して見に来てほしいです。
是非お勧めであります。

「堅牢無比で一分の隙も見いだせない青眼の構え」

          * * *

去年の1月12日 自転車で50キロ 

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