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2009.05.05

春のお遍路八十八箇所巡り

5月5日(火曜日)こどもの日
 去年のこどもの日とはうってかわって初夏を思わせる暑い一日。
 それでも早朝RUNの時はまだ少し涼しい感じが残っている。昨日とほぼ同じペースで9.5キロ。
 
P5055117P5055110_2    9時発で母親を乗せ、江差町の観音寺まで。春の野山の88箇所巡りは、例年の恒例行事ということで以前聞いていて、是非参加したいと思っていた。参加は予約も要らず、飛び込みでOKということもあり。

P5055109  寺ではまずお布施を渡し、88箇所分のお札を500円で購入。直後に本堂で行われる“お払い”に使う「護摩木(ゴマキ)」(竹へらのようなものに名前、年齢、お願い事を記入する)を300円で購入。
 

 本堂ではお参り客が一同に会し、予定通り11時から住職ら3名による大規模なお勤めが始まった。
P5055111P5055112P5055114    そのうち、参列者が順繰りに前へ行き、坊さんの「エイヤア」という「愛の鞭(?)」を受け、本堂内で燃えさかる(!)炎の香りを身体に擦り付け(さっきの“竹へら”を燃やしているもの)、さらにもう一度別の坊さんから「愛の鞭」を受け、席に戻る。という“儀式”めいたイベントを1時間ほど体験。

P5055115  全員に用意された昼食をいただいたあとは いよいよ88箇所巡りの山歩きに出発。

P5055118P5055128_2   観音寺の裏手の山を沢沿いにおくまで葛折りの山道が拵えてあり、そこに88体の仏像が安置されている。一体一体前で止まってお札をおいて、お供え(今日は“サッポロポテト”数本ずつ)をあげて、拝んで・・・の繰り返し。ひたすら、である。
P50551241P5055120   11番の仏像がうちに最も関係する仏様だそうで、そこでは念入りにお参りし、お酒をあげる。

 ところで、春の山道は貴重な植物が一杯。エンレイソウ、シロバナエンレイソウ、ヒトリシズカ、エゾエンゴサク、シラネアオイ、カタクリ、ギョウジャニンニク・・・・。最初は驚きながらも新鮮さに胸打たれ、写真撮影などもしていたが、あまりにもたくさんありすぎて終いには有り難みがなくなってくる。P5055130
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 子供連れは元気にはしゃぎ、お年寄りは足どりがおぼつかない。
 もともと山肌に小径をこさえてある状態のため、そういった方々に普通に踏み倒されているこれらの植物。しかし、足下にいくらでもあるのだからこれはもう仕方がない。

 春の野歩きは心地良い。歩き始めた頃、少し雲がかかり直射日光を浴びることが少なかったことも幸運だった。
 それでも頻繁なアップダウンの繰り返しで汗ばむところ、お日様が照りつけていたら大変なことになっていたと思われ。

P5055133P5055135P5055136    1時間半ほどで80体目。とても景色の良い崖っぷちへ到達。この坂を下って88箇所巡りは完了だ。
 自然を感じて霊験あらたかな山を歩く。お札を納め仏像を拝みながら。これはとP5055137 てもいい経験になった。これと同じ状況・気持ちは、ほかで味わうことはできない。

 帰宅後のまだ明るい時間に入る風呂。程良い疲れと石鹸の香りが超心地良かった。まるで幼い頃、夏の日、海水浴から帰って入った風呂のイメージだ。

 子供達、誘うと嫌がってはいたが、無理してでも引っ張って行くべきだった。それが親の努めだったのかも知れない。

         * * *

去年の5月5日 「秘密」と出逢う 

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