« クレーム対応講座 | トップページ | ネタバレ注意 »

2008.12.13

科学の街 函館

12月13日(土曜日)
 函館市中央図書館で開催された『サイエンス・サポート函館』キックオフフォーラムに行って来ました。
 会場には全体で約70人ほどの来場者。もっと混んでいるかと思ったのですが、駐車場の段階から「あれ?空いている・・」

 さて、今回は初の試みとして、母親を連れて行ってみました。自分の息子が、普段「まちづくり」や「地域の活性化」なんてものにどんなふうにアンテナ張って触れたり関わったりしようとしているか、その一端をたまには見せてやろうという企みです。

『サイエンス・サポート函館』という組織の概要やその設立主体、目的、さらに当日の模様などは「はこだて150」というサイトや、オリジナルWebサイトで紹介されていますので、詳細はそちらを覗いてみてください。

Pc134737Pc134738Pc134739

 図書館内の会場入り口付近では函館高専の機械工学科?「エネルギー・ラボ」有志による展示があり賑わっていました。ここの代表が高専時代の軟式テニス部で一緒だった後輩のH氏。今は母校へ戻り機械工学科の先生になっています。嬉しくなって、お久しぶりのご挨拶をしてから会場へ。

 サイエンス・サポート函館の構成員は函館市企画部、函館高専、教育大函館校、北大大学院水産科学研究院、NPOサポートはこだて、青少年のための科学の祭典函館大会などで、代表は はこだて未来大学の美馬のゆり教授。

 「演劇・音楽・芸術などが『文化』として親しまれているように、科学も市民に親しまれる文化のひとつに!」
 がスローガン。これの実現のために「はこだて国際科学祭」など3つの事業に取り組むとしています。
 「大人も含めた科学祭を一週間以上継続するというイベントは日本ではまだないのでは」と美馬代表。

 サイエンス・サポート函館の活動について、各担当者からスクリーンを使って簡単な説明があり、熱意がぐんぐん伝わってきます。

 この間、手元に配られたアンケート用紙のフリー記載欄にも書いたのですが、大きな期待を寄せる一方で、自分としてはイベントものに不可欠 といつも考えていること、すなわち、「必然性」が必要では。という意見を持ちました。
 そうでなければ、歴史や文化に溶け込むことができず、いずれ、破綻すると考えるからです。

 何故、「函館で」「科学」なのか。他の地域と比較して特に高名な科学者を輩出しているわけでもなく、科学の分野で名を挙げた企業が存在しているわけでもない。
 そういう何でもない土地柄で、あえて「科学」をウリにして頑張る。それ自体否定するわけではありませんが、海洋・水産物系でもいいし、函館山・植物相系でもいい。あるいは幕末・縄文系でも。
 この土地ならではの何かと結びつけることが大事なんだと思います。

 直接的ではないにせよ、このあとに行われた『「ハコダテ×カガク」で何が出来るのか?』がテーマのパネルディスカッションの中で、参加者たちにそういう思いがあるということが少し伝わってきたので、若干安心はしました。

Pc134740Pc134741Pc134742 ちなみに参加者は川島美佳氏(NCVニューメディア函館センター アナウンサー)、三宅丈夫(株式会社 学習研究社デジタルコンテンツ事業部副部長)、渡辺儀輝氏(市立函館高校教諭)、丸藤競氏(函館市地域交流まちづくりセンター長)の4人。これにコーディネーターに渡辺保史氏が1名の5人編成です。

 この中であった、とても良い言葉を記しておきたいのですが

 丸藤氏の言葉、「自分がどれだけ知らないかを知ることが大事」というようなことだったと思います。深い言葉です。

 これは常々自分が無意識に考えていたことで、なるほど、まとめるとそういうことか、と感心してしまったことでした。
Pc134744 こんごはこの言葉を頭に置くようにして、必要なとき折に触れて活用して行きたいと思います。

 終了後、母親が案外真面目にアンケート用紙に意見を書きこんでいたのでその話しなどしながら、五稜郭公園そばの「あじさい」で塩ラーメンをいただいて帰ってきました。

|

« クレーム対応講座 | トップページ | ネタバレ注意 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 科学の街 函館:

« クレーム対応講座 | トップページ | ネタバレ注意 »