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2008.03.01

椿景子先生、萌え~

3月1日(土曜日)
 何とも言えない不機嫌な感じ。スーパースペシャルな一日を終えてこんなモヤモヤな気持ちが何故なのか、理解するまで結構時間がかりました。
 新鮮な出来事が盛りだくさんすぎて、一つ一つが自分の中で消化不良を起こしているらしいのです。もっとゆっくりと順番にやってくればよかったのに・・・そんな感じなのです。たぶん。

 今日は書きたいこと盛りだくさんで長文になりそうです。

          * * *

 10時から函館山八幡坂の中腹にある(財)北海道国際交流センター(HIF)で行われたNPO・NGO指導者養成講座第一弾「ファシリテーターになろう~NPO・NGOのリーダーになるために」に参加してきました。
 2月20日の記事でも書いた通り動機は極めて不純ですが、結論から言って、本当に参加して良かったです。30名の募集定員に対し20名しか来ていなかったので、これは実にもったいないと思いました。

P3013838  Global Network of Facilitators専務理事の椿景子さんが講師。不純な動機とは、この方のWeb上での写真がお綺麗だったことと、何人かの受講者の感想を読み、最高に素晴らしい方という評価を確認していたからです。
 実際、経歴も凄いですが、お逢いしての感想は“元気の塊”で、明るく、厳しく、格好良く、気遣い細やかで、人を前向きにさせる天才。それが職業だからと言ってしまえば身も蓋もありませんが、なにしろ、人間的に、女性としても素敵な方でした。
 たった一日ではなく、もっと何日間か受講したかった。Web上の写真はもう少しお若かった頃か、写真映りがかなり良いということも判明しましたが、そんなことは小さなこと。お逢いできて本当に良かったです。

 参加者も女子大学生から70歳の紳士まで老若男女様々な職業・立場の方々が集まりました。

 どんなことをしたか、細かく書くと章立てして論文調にしながらまとめねばならないので、簡単にかいつまんでご紹介。とは言え、長くなりますねぇこれは。。

(1)アイスブレーキング
 アイス(緊張感)をブレイクする。まずはファシリテータが参加者の緊張を解くことが大事で、そのためのスキルの一つです。
 部屋の4隅に晴れ、曇り、雨、嵐という題を付け、自分の今の気持ちに一番合うコーナーへ参加者一斉に別れます。
 今回は晴れと曇りにはっきり二分されました。雨と嵐が一人も居なかったのは珍しいことのようです。会社から強制的に参加を命令された場合など、嵐のコーナーへ陣取る方もいるとか。
 自分は曇りコーナー。何人かピックアップで何故そこに?と理由を尋ねられました。自分ものっけから当たりました。
 ・興味があるが得意な分野ではないことへの不安
 ・会社から呼び出し電話が入るかも知れない
 ・講座が終わってからもう始まっている同窓会へ駆けつける必要があるので、ちょっと引っ掛かっていること。
気持ちは晴れに近いが、以上のようなことからです。という説明をしました。
  基本的には、自ら申し込みして来ているだけあって、みなさん非常に前向きな方が多いようです。

(2)席替え&自己紹介
 入室して自然に仲間なんかと座っていた6つのテーブル。シャッフルして4つの班に分けます。何と、自分は偶然なんですが、自分以外は4人とも女子大学生という、極めて恵まれた、といいますか、無慈悲な?状況の第4班のメンバーとなりました(^^;;v

 与えられた机置き型ネームプレート(A4紙を三角柱に折っただけ)に今日一日自分が呼ばれたいニックネームを各自書き入れてから、自己紹介コーナー。
 一人一人今日の参加者全員の前に出て、1分間で。ここで話し方(目線、声、笑顔、まとめ方等)のポイントをまずは学びます。伝え方と共に、一分間ですが、笑いあり感動あり。各人のひととなりが見え、楽しい時間となりました。

P3013842  4班は「ムハンマド」(北大生)、「しずちゃん」(十和田出身)、「Noriko」(教育大?)、「小やぎ」(教育大)、NAOMI(自分)の5人ということが判明。ご本人達の了解のもと、写真公開でーす!→

(3)ヒーローインタビュー
 任意の参加者とペアで対座し、話し手は自分の一番輝いていたエピソードを紹介。ただし、始め聞き手はつまんないような顔をして、もっと言えば対座してるのにシカトして相手の話を聞きます。話し手は話す内容の割に、段々意気消沈してきます。
 コミュニケーション手法のポイントとして「笑顔」「アイコンタクト」「相づち」「うなずき」の大切さを学んだ次の段階では今度は聞き手がこのポイントを踏まえて積極的に聞いてくれます。俄然、会場内はあちこちで盛りあがりを見せ、そこら中で笑い声が溢れてくる。 コミュニケーションの実践的学習でした。

(4)チームビルディング・ゲーム
・ビルダー(レゴブロック組み立て役)1名、ほかの班員は全てメッセンジャー
・メッセンジャーは10秒/回×3回/人だけ、サンプルのレゴブロック作品を見ること可能
・メッセンジャーはビルダーに口頭のみでサンプルの状態を伝えることができる
・作業時間は3分以内

 レゴブロックは赤・青・白・黒の小さな直方体やかまぼこ型、王冠型など全部で30ピースくらいあり、サンプル作品もブロック単体の形も実は極めて単純な形ですが、その組み合わせ方が微妙です。チームとして如何に正確に情報を共有し、協力しながら決められた時間内で一定の規格の製品を完成へ導くかがテーマです。チーム力が試されます。

P3013839  きちんと完成した班もありましたが、我が4班は時間ぎりぎりで組上がってから色の左右逆が発覚。再分解して左右組み替える時間が不足し、分解したままタイムオーバーでした。ちなみにビルダーは私。レゴブロックの接着性の強さを甘く見過ぎていました。全体の形が先にイメージ出来ていれば、仮組的置き方で短時間での組み替えが容易となる手法もあったかと反省。他にも、
 ・全体を把握しプロデュースするリーダーの必要性。
 ・ビルダーとメッセンジャーの目線に留意(人の立場に立つ)。
 ・レゴブロックにチーム内に共通する名前(青8、赤6など)を付け効率性を上げる
チームで仕事をするケースではこれらが重要となることを実践的に学びました。 

 あっという間の2時間。ここで昼休み1時間とります。

(5)ファシリテーション
 午後からは本格的なファシリテーションの学習に入ります。付箋紙を使ったブレイン・ストーミングに始まり、模擬会議、最後は総合演習を目指して。

 ・まずは全体のテーマ(お題)が決められます。会場から、HIFの池田さんだったと思いますが、 「函館を元気にする」というテーマが発案され、それで決まり。
 ・次に班内ブレイン・ストーミング。時間内、とにかくアイデアを付箋紙に書き込み、各班でアイデア数を競います。
 5人で37個出た4班は平均的なところか。ある班は60以上出てました。椿講師は全体的にこれほど出るのも珍しいようなこともおっしゃってました。我が班はこの段階で、結構、話し合ったりして余裕で37だったんだけどな。
 ・班内のファシリテータ役とタイトル決め。付箋に書き出された内容から、テーマを一つに絞る。「函館を元気にする」ために。
1班「イベントで盛り上げる」、2班「LOHASな街に」、3班「イカを使った街づくり」、4班「国際都市に向けて」
4班のファシリテータは
「しずちゃん」に決定。
 ・班内の付箋を内容によってグルーピングし、グループにタイトルを付ける。グループの優先順位や主従関係を組み立てシナリオを創る。各自、班内で共有したシナリオをメモる。我が班はテーマが大きい割にはかなり現実的に考証を進め、比較的システマティックかつコンパクトにまとまっていたのではないかと思ってます。流石に具体的な各論には至りませんでしたが。
P3013843  ・総合演習。班の1名がメモった紙を持って、椿講師が指定する他班へ出張、自班のシナリオをプレゼン。終了後はプレゼン方法や内容自体について評価・ご意見を頂く。これを全班員が完了するまで繰り返す。出張先は全て椿講師の指定班へ。
 ・オールラストは全員の中から代表者が一人、全員の前でのプレゼン。

 大体このような一日の流れでした。集中していたので一度も眠くなることなく、充実した時間を過ごせました。
 人との輪が広がったことも良かった・・・。昼休みには意外な仕事上の繋がりが判明した人がいたり、3月28日の「コーチングスキル講習会」(これも絶対行きたい!平日ですが・・)へのお誘いがあったり、4班の女子たちもみんな素直で明るい良い子ばかりで、おじさんを仲間はずれにすることなく、チームの一員として扱ってくれました。ありがとね~! 
 HIF事務局長の池田さんが、実はシーニックバイウェイ活動団体の一人だったことも恥ずかしながら最後のご挨拶で判明。うちの班にプレゼンに来た一人も“オレンジ色の好きな”池田さんだったのですが(左上写真)、FMいるかで番組持っているだけあって、わかりやすく、しゃべりのプロです。それが凄く近い方だと知って嬉しくなりました。

 本当は椿景子さんとも最後にもう少しお話したかったところもありますが、函館高専大同窓会が既にロイヤルホテルで始まっている時間なので、急いで会場を後にしました。一昨年、富良野のシーニックイベントで一時の乗馬仲間になった富士通総研の臼井純子さんを彷彿とさせる聡明な女性。またどこかで是非お逢いしたいなぁ。

 総じて、大満足の素晴らしい“日中の部”でしたが、個々の場面ではかなり後悔・反省する点もありました。1分自己紹介のシナリオだったり、ヒーローインタビューのテーマだったり、チーム・ビルディングの進め方だったり、ブレイン・ストーミングのまとめ方だったり。もっとこうすればよかったと・・・。何より、椿景子さんともっと親しくなれなかったのが正直、心残り。
 高速道路ネットワークの何たるかが一般の方々に実はあまりよく知られていなかったり(これじゃ、特定財源の話しでもマスコミ攻勢にやられてしまうよ~(T-T) )、シーニックバイウェイに至っては認知度が全然無かったりという事実も判明。もっと色々な人とたくさん話したかったなぁ・・。

 冒頭のモヤモヤは、こういった数々の消化不良の積み重ねに原因があるのだと思います。

 この後の大同窓会でもサプライズのオンパレードで、そこにも結構消化不良ネタがあったんです。
 あまりに長くなったので明日の日記に持ち越します(^_^;;。

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