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2007.12.07

サイエンスカフェに参加

12月7日(金曜日)
 縄文時代は1万年間も続いた、平和な時代です。こんなに長く続いた文明は古今東西、唯一だそうです。
 この時代の文化を徹底的に究明することで、今の不安・混沌・殺伐とした時代を安心・快適な方向へ導く何か良いヒントが得られるのではないかと、本気でそう思いませんか?

 縄文人の婚姻はどんなだったのでしょう。
 食事は一日何回とっていたのかな。
 家に住んでいたのは家族単位?
 言葉はあったんだろうか・・・ 

 真剣に考えると、とても疑問に感じてきます。今日のサイエンスカフェのグループ討議ではこういった素朴な疑問の出し合いになった感がありました。そんなことを考える機会もあまりないし、それはそれで自分としては結構楽しい時間でした。

Pc073428  こういった疑問に関しては、力強い持論を持っていて、何の学術的根拠があるわけでもなく自分で思い込んでいるだけだと言いながらも、ぐいぐいとその持論を展開する方もいらして、それもお話としては楽しい!
 
 しかしながら、公の場で、根拠のない自分の考えをあそこまで展開できるというのは、不思議です。自分にはとても出来ない芸当と思います。(ってよく考えたらこのBlog自体同じようなもんか・・・^^;;)

 現代と縄文時代。共通していることは何でしょう。また、違っていることは?
 サイエンスカフェでは、ゲストの阿部千春参事が投げかけたこの問いに対し、正確に討議する班はあまりなく、上記のような話し合いとなってしまって、結局、解答例は最後に阿部さんからいただいたような感じでした。
 
 ・こより状に巻いたヒモの上にさらに縄を巻く、漆塗りの縄の構造は西陣にも偶然(?)現れている。
 ・土器。黒漆の上に赤漆を塗るといった繊細な工芸の技術は現代に通じる。
 ・もったいない、いただきますといった気持ちは現代に通じる精神文化。
 
 会場からは
 ・ひとをかたどった土偶と現代のロボットづくりに見る、ひとの形へ近づけようとする試みが共通しているのでは 
 という意見もありましたが。

 サイエンスカフェという催しが「中空土偶と学び」と題し、今日と来週14日の2回に渡って「まちセン」で行われる という情報をネットで見つけていたので、行って来たわけです。(関連ブログ

 サイエンスカフェというものは初めての体験でしたが、我々が地域の方々と一緒になって物事を進めるときに良く行う手法の一つであるワークショップの「即席版」という感じ。

 参加者は”何かを決めるために”話し合う訳ではなく、当然、事前に資料が用意されていることもありません。
 会場にふっと行って、コーヒーでも飲みながらゲスト(今回は函館市教委阿部千春参事)がパワーポイントで説明する縄文のお話を約30分ほど聞きます。
 その後は、会場に座っている人たちが たまたま近くにいる方々でグループになり、ゲストの出したお題について語り合い、最後は各班の代表者が班で話されたことを皆さんに紹介し、ゲストのコメントを頂く。

 と、大まかにはこんな流れで、始めに書いたようなことになってたわけです。

 まちセンの中の喫茶「オタジィラ」(「otagira」ありがとうの逆さ読み)が会場なので、美味しいコーヒーや菓子パンなども無料で提供され、ゆったりした雰囲気で気楽に見知らぬ同士がお話できるという趣向が、ただの講演会と違ってとても新鮮で良かったと感じました。

 進行が はこだて未来大学 の学生さんで、かなりあぶなっかしい様子ですが、一生懸命やっているし、お金を取っているわけでもないのでまあいいかな、と。こういう経験を通して慣れていけば良いんですから(^^)。運営サイドの学生さんのブログ(?)も発見したのでリンクしておきます。

そう言えば、
イルミナシオン映画祭初日で、そちらの会場(まちセン自体も会場です。函館山クレモナホールと共に)から流れて来られたのか、「アリア」の坪川監督も会場の一人として参加されていました。

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