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2007.10.13

戊辰戦争殉難者追悼会

10月13日(土曜日)
 正確には「第16回 戊辰戦争東軍殉難者追悼会」という催しに参加してみた。渡島西地区・檜山南地区の8町連携活動の一環に位置づけられていることもあるし、個人的に幕末関係は少なからず興味があるし。

           * * *

Pa133196  朝から良く晴れた日で風も冷たくなってきており、とても気持ちが良い。
 午前中は遅く起き、9時過ぎから10キロばかりのRUN。この天気でこの気温なら、明日の大沼も上は長そで、下はロングのタイツ着用でOKと認識。まあ、お気楽ランだし、風邪でもひかないように気をつけなければ。

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 11時半には家を出て木古内町へ向かう。あまりの良い天気に、途中「サラキ岬」で降りて散歩。今日の追悼会 のテーマに深く繋がる「咸臨丸」の巨大模型を見ながら感慨に浸る。海岸まで降りて遠浅の海につかり、沖に沈むその船体を偲ぶ。

Pa133201Pa133204   追悼法要は最勝寺にて13時からはじまった。少し前に着いて、お堂の中に展示されるパネルを見ながら少しだけ幕末知識を蓄える。

 法要が始まると、まず驚いた。何と、雅楽に乗ってお坊さんたちが入場。あの、「ヒャ~ン」ってやつ。あれは神社だけのものという偏見があった自分は、お寺さんで聞くことに強い違和感があり、思わず柏手を打ちそうになった。

Pa133206  そして次の驚き。
 袈裟をお召しになった女性が、やおらマイクの前に現れ、カラオケに乗せて「千の風になって」を熱唱。音響もいいし、歌も歌唱力があり素晴らしく上手い。
 この歌は内容も良く、心うたれる素敵なものだが、追悼法要のショーアップのツールとして使うというのはどんなものだろう。お寺の中で、しかも法要でまさかこれを聞くとは思わなかった。歌自体にはそれなりに感動はしましたが・・・。

 その後、お焼香が始まる。読経の中、戊辰戦争東軍殉難者の子孫の方々から順番に。一般の参列者に混ざり、自分も焼香させていただいた。まったくの普通の服で行ったので結構違和感はあったが、他にも普段着のおじさんがいたりしたので、安心。

Pa133207  14時からは、記念講演「咸臨丸と戊辰戦争」。講師は作家であり幕末史家である合田道一氏。元北海道新聞社の記者だったという。この講演は聴き応えがあった。
 ネタばれになるが、かなりスタンダードになってきている見解とも思うので紹介してしまうと、咸臨丸がサラキ岬沖で座礁沈没したのは、暴風雨が原因Pa1332051 ではなく、良く晴れた日だったのに操舵担当の外国人がのんびりとしすぎて油断したためとの説の紹介があった。
 この事故では乗員乗客の401名全員が地元の漁民等に助けられ、死者は居ない。

 役人が、真実を後世に残すのはいかがなものかという判断から、座礁理由をねつ造して「嵐による」と記録したものだそうな。何とも今も昔も、役人のやることは情けないことばかり。。右写真は太平洋横断時の咸臨丸の想像図だが、このような状態での最後ではなかったという説はある意味衝撃的だ。
 ちなみに、この史実に関しては信憑性のある裏付け話しも紹介され、なるほどと納得した次第。

 15時を少し回ったくらいで講演会が終わり、今度は会場に参列している東軍殉難者の子孫の方々や、現代において幕末の物語を研究したり執筆したりしている方々から一言ずつのご挨拶タイム。
 これが圧巻だった。
Pa133208  司馬遼太郎の「峠」でも有名な越後長岡藩家老の河井継之助の曾孫さん(女性)、今年で100周忌となる榎本武揚の曾孫さん(左写真)、言わずと知れた新撰組副長土方歳三の兄の直系子孫の女性(きれい!)、永倉新八の子孫の男性などなど。皆さん、それぞれの思いや、エピソードなどを簡単にお話ししてくださった。同じ空間で、かの偉人達の血が流れる方々と同じ時間を共有できた。これはもう、それだけで歓喜。
 遠くは千葉や京都などからもいらしていた執筆関係者のご挨拶もそれぞれ興味深かった。とても良い企画だった、と最後には大満足して16時すぎ、帰路についたことであった。

          * * *

 一方では、プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ。帰りの車中でラジオをつけると、何やらダルビッシュのピンチではありませんか!しかしすぐに脱したと思ったらゲームセット。第1戦、まずは勝利だ。
 何だかんだ言ってファイターズが勝つとやっぱり嬉しいなぁ(^^)
 HDDに録画したのであとでじっくり試合を見ることにしましょ。

          * * *

去年の10月12日 祝!ファイターズリーグ優勝!!

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