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2007.09.17

今度は原作を読む

9月17日(月曜日)敬老の日 
 今日は長距離走しようと思っていたのに、朝からずっと雨。連休中は、娘につき合って4.2キロジョギングしただけで終わってしまった・・・。

 朝から時間を見て「海猫」の原作を読んでいる。
Bookumineko  まだ上巻の2/3ほどしか行ってないけれど、既に映画版との大きな違いを感じています。
 
 やっぱり、原作だと映画に見られた「唐突感」がない。主人公薫、その夫邦一ともじっくりとそれなりの愛の形を育んでいきます。その経過に安心感を覚えます。子供ができると、心から喜ぶ邦一がいて、それを感じ取って幸せをかみしめる薫がいる。まわりの人の祝福度も高い。
 邦一は映画よりもっと穏やかな(忍耐強い?)人柄で、感情表現の起伏がもう少しなだらかに描かれています。

 邦一の陰の部分、そして彼の弟広次が邦一に対して抱く不安定な感情の理由として、大きなポイントとなると思われるエピソード、幼なじみの女の子の死。これが映画では全く触れられていないなど、やはり、映画の脚本には無理があると、ここまで読んでいてわかってきました。 
 この広次の感情こそが、この物語の骨格を構成する大きな要因の一つだと思うからです。

 これは映画版より原作のがいいケースではないかと、自分なりに思いはじめているところです。
 
          * * *

去年の9月17日 キグレ大サーカス!

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