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2004.11.07

飛行機内での初体験

 空港で搭乗手続きをしたのが出発約20分前。
「本日満席で貴方は一番遅かったため一番前の席になりますがよろしいか」と問われて、じゃやめます、と答えられるはずもなく、というより一番前っていうとCAさんとのお見合い席ではないか!むしろ二つ返事で「全然構いませんよ!」。
 いつかはこの席に座ってみたいと思っていたがついに実現である。
 何故にわざわざバラ色のツアーに対してお断りを入れるかといえば、この便は左側の席が全て一人がけ席なのだが機体が小さいために最前列の左側席は乗降口のすぐ後ろとなり、一番最後に乗り込まなければ他の客に迷惑がかかるため、そのことをお願いする都合上だ。とは言ってもせいぜい30人程度の客の最後なので全然そのこと自体は億劫でも何でもないこと。実際に乗り込んでみると確かに座った足先が扉の前にさしかかるほどの位置にはあるがどうってことはない。

 CA様の方は、まあ、地方路線なのではあるが、やはりそれでもCAはCA。清楚で優雅なものごしは世の男性の憧れに違いはない。で、位置関係なのであるが。
 ここまで近いか、というくらい!JRローカル線の対面4人がけ席と言えば大げさかも知れないが、しかしまさしく膝小僧が触れ合わんばかりのところに彼女は鎮座ましましていらっしゃるのである。これでは逆に緊張で何にもできない。いや、何をしようというわけではないのだが、本を読んでも活字だけがバラバラと流れていき内容は頭に入ってこないし、窓の外を眺めていても眩しい西日以上に輝く膝小僧が気になり景色を楽しむどころではない。
 タイミングが上手くとれればお声がけでもしようかと思っていたが、常に結構忙しく動いているものなのである(当たり前か)。
 いつも後ろの方の席にしかなったことがないので全然知らなかったが、常に一つの仕事を終えると次の仕事の段取りをはじめ・・・の繰り返し。席に着くときは主に離陸後のシートベルトサインが消えるまでと着陸態勢にはいるとき。このときは結構緊張感のある時間帯なので話しかけるなどとんでもないと思われる。
 このほかに一度だけ普通の時間帯にゆっくり座れていると思われるときがあったが、そのときでも常に後方の乗客全てをくまなくチェック、寒そうな人には毛布を持っていくし、具合が悪い人はいないか等々、休む間もなく気を使っている模様。やはり、客の人数は少なくても、CAさんも一人しかいないこともあり気苦労がとても多いようで、1時間余りのフライトではあるがかなりきつい仕事のように見受けられた。
 そんな相手の状況と、また、エンジン音が結構うるさいので小声で、というわけにもいかない状況があり、お声がけはちょっとしづらいということが判った。せめてCAさん二人以上いれば少しは余裕ができるだろうに(そしてお声がけのチャンスもこちらに生まれると思うのだが)、と気の毒になった。

 間近のきれいな膝小僧よりも、後ろにのほほんと座っていては決して見ることのできない函館~女満別便のCAさんの苦労を知見することができ、そのことが収穫だったような気がした今回のフライトであった。
 次回も遅れて搭乗手続きしようかな・・・。

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